コンピュータソフト業

コンピュータソフト業で技術職として働く吃音者「小山さん(仮名)」へのインタビュー

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 13
業種 コンピュータソフト
職種 技術職
具体的仕事 e-Leaningシステム/コンテンツ開発
就職活動時の吃音 重い
現在の吃音 重い
Q2 吃症状について説明など 難発性。緊張あるなしにかかわらずすべての場において症状がでる。とくに人に説明するときなどはひどくなる。月に3~4日ほどは調子のよい(スムースにしゃべれる)日がある。調子のよいときは一時的に連発性に変化する。周りからはひどくなったとみられるが本人にとっては楽だと感じる。
就職活動の苦労 非常に苦労した
Q3 就職活動についての説明等 吃音の症状そのものも原因があるだろうが、いまふりかえってみると、吃音を苦にしていたことが、言動にあらわれていたんだと思う。当時に自分のいい面を認めることができ、吃音を自分の一部だと認めることができたなら、多少は事態は変わったと思う。
仕事に就いてからの吃音による苦労 非常に苦労
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 人と接する仕事は無理だと考え、吃音にあまり影響のされない、技術にかかわる仕事をしてきた。ただ、最近、人と接する仕事が元来好きなのだ、ということを感じることが多くなった。吃音者としての人とのつきあい方が少しわかるようになってきたこともあり、近い将来、技術から人にかかわる仕事へのシフトを考えている。
仕事についての感想、アドバイスなど 今の会社に入ったときはCD-ROMの制作のディレクターとして入社した。技術的にも未熟だったが、吃音者としての、コンプレックスもかなり強かった。入社直前まで実家でひきこもり状態だった。自我が強いわりに人とまともに話すことができなかった。できるだけ人と会うことをさけていた。入社後もとなりの机の人を含め、ほかの社員ともまったく口をきかない日々がつづいた。仕事で直接関係のある人とだけ必要最小限のことだけを話した。そうした状況もあり、そのうち主な仕事からはずされていった。だれでもができる雑用をする日が2年ほど続いた。その途中でさすがにこれではいけないと思い、人と接することはできないけれど、与えられた仕事は、できるだけ短い時間で確実にこなすようにするように心がけた。こうしたことが認められたのか社内で表彰された。つまらない景品をもらっただけだったし、技術で認められたわけではなかったが、すごく自信になった。これをきっかけに少しづつ、少しづつ人と接することができるようになった。
記入年月日 2003/1/28

コンピュータソフト業で技術職として働く吃音者「野口さん(仮名)」へのインタビュー

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 24
業種 コンピュータソフト
職種 技術職
具体的仕事 ファームウェアの開発、評価
就職活動時の吃音 重い
現在の吃音 ふつう
Q2 吃症状について説明など 難発性の吃音。/緊張の度合いと無関係にどもる。数ヶ月から1年単位くらいで症状の波がある。/ただし、元来しゃべり好きらしいことと、どもることを気にしても仕方ないという思いから、それほどコンプレックスと思っていない。あるいは思わないようにしている。
就職活動の苦労 非常に苦労した
Q3 就職活動についての説明等 比較的就職難とされる時期の就職活動で、面接でかなり落ちた。就職活動の時期は症状が重く、面接以前に受付で、名前・学校名が言えない、随伴運動に頼る、面接のことが頭をよぎるだけで身体症状が現れるといった状態だったため、大変苦痛だった。面接者からは、吃音ではなく、ひどく緊張しているように思われることが多かったようなので、緊張症と思われないように、笑顔で話したり余裕をもって話すように心がけた(つもり)。入社した会社の人事から1次面接後に、「大変緊張していたようだが、言っている内容は納得のできるものなので、2次面接ではあまり緊張せずがんばってほしい」という内容のメールをもらった。このメールに対して、「実は吃音があるのです」という雰囲気にならないように気をつけつつ、吃音があることに触れて返信をしてから2次試験に臨んだ。自分の吃音がマイナス印象を与えるのではないかという不安と、それを払拭ないければという気持ちが、緊張をまねくのではないかと思うが、あらかじめ吃音であることがマイナスにならないこと、むしろよい面もあることなど無理にでもメールに書いて送っていたので、割と気楽に面接を受けられたと思う。
仕事に就いてからの吃音による苦労 あまり苦労しなかった
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 「あまり苦労しなかった」を選択したが、まだ苦労するような場面が立場上少ないだけかとも思う。一番苦労したのは入社直後の集合教育で来客応対のロールプレイなどをしたときで、教育担当者が気をつかっているように感じられたときはかなり悔しい思いもした。配属後の電話は調子の悪い時期は非常に苦痛であるものの、自分なりの「こうすれば言える」という方法を見つけてしまえば楽。質問などする際、ときにあせるあまりいつまでもつまっていると、はずかしいとか申し訳ないという思いになるが、苦労はその程度である。
仕事についての感想、アドバイスなど 仕事をする上でも、職場の人間関係を円滑にする上でも、話をすることはどんな仕事でも求められる。また、アナウンサーなどよほど特殊な職業でない限り、吃音ゆえにできないという仕事はないと思う。吃音のない人が発表、発言、面接で「え~」とか「あの~」など頻繁に挿入したり同じことを何度も繰り返したりするより、自分が慎重にゆっくり話したほうが相手に伝わる、という自信とその根拠となるものを身に付けてるべきだと思う。就職活動においては、入社後徐々にばけの皮がはがれてくるものなのだから、面接は地で臨んだほうが得。地で話して合うところを探す、吃音に理解を示そうとしないような会社はこちらからお断り、というくらいの意気込みであたってみてください。
記入年月日 2003/2/2

コンピュータソフト業で技術職として働く吃音者「西田さん(仮名)」へのインタビュー

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 25
業種 コンピュータソフト
職種 技術職
具体的仕事 プログラミングによる開発支援
就職活動時の吃音 重い
現在の吃音 重い
Q2 吃症状について説明など 難発で、特に電話のときにどもる。
就職活動の苦労 非常に苦労した
Q3 就職活動についての説明等 面接のときにどもり、悪い印象を与えた。
仕事に就いてからの吃音による苦労 ふつう
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 入社当時から、電話より電子メールが多く使われたため。
仕事についての感想、アドバイスなど 吃音は面接で悪い印象を与えるので不利ですが、何社かあたればきっとどこかに採用されると思います。印象としては、一人でいろいろな業務をこなさなければいけない中小企業よりも、何かの点で優れている人を期待している大企業の方が、採用されやすいような気がしています。
記入年月日 2003/2/2