サービス業で技術職として働く吃音者「小林さん(仮名)」へのインタビュー

脳科学で吃音を治されたあの「吃音モンキーさんのサイト」です。 どもりを改善するのに有益な情報がたくさんあります。 吃音をどうにかしたい!って方はここらへんの記事が参考になります。 ↓記事はここから↓

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 153
業種 サービス業
職種 技術職
具体的仕事 機械設計(自営)
就職活動時の吃音 ふつう
現在の吃音 やや軽い
Q2 吃症状について説明など 電話をかける時、名前がつまって言えなくなるので苦労する。自分の名前なので忘れたとも言えず、言い換えも出来ず、いつも心臓が壊れそうなる。駅で切符を買う時も、言いにくい駅はその前後の駅を言ったりした。でも券売機が出来て本当に救われた。食堂でも玉子丼やとろろそばが食べたいのに別な物を注文していた。これも券売機で助かる。中学の時、弟の名前を聞かれ「ヒーヒーヒーヒロシ」となって笑われた。怪我をした時先生から親の名前を聞かれこれも力を振り絞ってなんとか言った。
就職活動の苦労 ふつう
Q3 就職活動についての説明等 時間が短かったのでそれほどでもなかったが、特技の水泳の種目を聞かれ、平泳ぎの「ヒ」が言えずとっさにブレストと答えて乗り切った。
仕事に就いてからの吃音による苦労 ふつう
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 やはり電話の取次ぎ。私のすぐそばに電話があったので、毎日が恐怖だった。言いやすい会社からはそうでもなかったが、言いにくい会社は本当に困った。ただ「外線です」と伝えた。「赤羽・・・」というのを「アカ、アカ、アカ、」となって周りから大笑いされ、逃げ出せるものなら逃げ出したかった。
感想・アドバイス等 とにかく話すことが出来るだけ少ない職業に就かなければと思った。たまたま子供の頃から好きだった物を作ること、図面を書くことを仕事にできて良かったなと思っている。相変わらず説明は下手だが。私もずいぶん笑われてこの世から消えてしまいたいことも数え切れないくらいあった。過ぎてみるとまだ生きていられるし、何とかなるのだなと思う。それから自分が考えているほど周りはどもりに対して関心がないように思う。ただ笑われるけど。悔しいがどうしようもない。どもりを克服して一国の首相や俳優、学者、歌手になった人は大勢いるのでそれを励みに生きている。でもこの次生まれてくる時はどもりでない方がいい。顔なんか多少不細工でもふつうに話がしたい。手に汗を握らずに、真っ赤な顔をしないで電話がしたい。本当に好きなものを食べたい。最近やっと分かった克服法は・・・度胸をつけること。過剰なまでに人を意識し過ぎている。これからの課題だ。
記入年月日 2006/2/28

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