医療機関で専門職として働く吃音者「小野さん(仮名)」へのインタビュー

脳科学で吃音を治されたあの「吃音モンキーさんのサイト」です。 どもりを改善するのに有益な情報がたくさんあります。 吃音をどうにかしたい!って方はここらへんの記事が参考になります。 ↓記事はここから↓

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 151
業種 医療機関
職種 専門職
具体的仕事 病院に言語聴覚士として勤務しています。
就職活動時の吃音 軽い
現在の吃音 軽い
Q2 吃症状について説明など 日常生活で不便を感じることは、多くはありません。ただ、相手から「おはよう」と声をかけられたときに「おはよう」と言おうとしてことばが出てこないこと、電話で自分の部署名が言えず、しんどい思いをすることなどは、今でもよくあります。
就職活動の苦労 あまり苦労しなかった
Q3 就職活動についての説明等 日常会話ではそれほど苦労しないことや、就職の面接で、自分がどもることを話したことが、苦労しなかったことの要因としては考えられると思います。/流暢に話すことは明らかに1つの能力であり、仕事によって、その能力に置かれる重みは異なってくると思います。職種によって、どんな能力が重視されるかは異なると思いますが、自分は「流暢に話す能力は、他の人より低いかもしれないが、他のところで努力して、総合評価で高い評価を得られるようがんばろう」という気持ちで、がんばりました。
仕事に就いてからの吃音による苦労 ふつう
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 苦労することは度々ありますが、仕事をやめたいと思うような苦労はありませんでした。/ひどくことばが出ずに、職場の人から奇異な目で見られることもありますが、「まぁ、自分の仕事を誠実にやっていけばいいや」という気持ちでがんばっています。
感想・アドバイス等 私は自分の吃音に悩んだことがきっかけで、言語障害について興味をもち、今、言語聴覚士(ST)として働いています。様々な言語障害のある子どもや大人の方とかかわり、その中には吃音を主訴とする方もいます。ただ、STは当然ながら話すことの多い仕事であり、吃音で苦労することもあります。また、STが学ぶ分野の中で吃音はごくごく一部であり、「吃音について学びたい」という気持ちだけでSTになろうとすると、がっかりするかもしれません。さらに、STが働く職場の中で、吃音の相談を受け付けているところは、とても少なく、就職しても、吃音のある人とかかわることができない可能性は高いです。/それでも、STになりたいという強い意志をもって努力された方は、きっと良いSTになられ、やりがいをもって働かれるのではないかと思います。
記入年月日 2006/2/20

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