官公庁で事務職 (仕事経歴:製造業。防犯関係機械の製造。外部の人と話すことの少ないところでした。黙々と組み立てをしていましたので、吃音ということから考えると楽でした。)として働く吃音者「中野さん(仮名)」へのインタビュー

脳科学で吃音を治されたあの「吃音モンキーさんのサイト」です。 どもりを改善するのに有益な情報がたくさんあります。 吃音をどうにかしたい!って方はここらへんの記事が参考になります。 ↓記事はここから↓

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 209
業種 官公庁
職種 事務職(仕事経歴:製造業。防犯関係機械の製造。外部の人と話すことの少ないところでした。黙々と組み立てをしていましたので、吃音ということから考えると楽でした。)
具体的仕事 経理事務
就職活動時の吃音 ふつう
現在の吃音 ふつう
Q2 吃症状について説明など  物心ついたころから、どもっていました。初めはまったく気にしていなかったんですが、親とか周りが「ゆっくり話しなさい。」と言われ出し気にし出すと、ますますどもり、結局難発になってしまいました。 一度、中学生のころに昔どもっていた先生が発声練習をしていただき、直ったのをおぼえています。でも高校に入り英語の時間のリーダーがきっかけで、再びどもり出し今に至っています。 人と話すことは好きです。でも私の名前の"き"が言えないので、奇異な目で見られたことは、いっぱいあります。 昔は、どもりさえ直れば全く違う世界が広がる。なんて思い、直すことに重きを置いていましたが、今は気にしないように心がけています。
就職活動の苦労 あまり苦労しなかった
Q3 就職活動についての説明等 吃音があることが就職への足かせにもなっていましたから、ペーパー試験重視の公務員試験を受けれるだけ受けました。面接は、結構どもりましたが結果としては合格し、数場所から声が掛かりましたが、最初に採用となった今の勤め先に決めました。後で分かることなんですが、本人が思っているほど採用者は吃音にこだわっていないということです。
仕事に就いてからの吃音による苦労 非常に苦労
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 私は難発の吃音なんです。みなさんもそうであると思いますが、緊張するとひどくなるんですよね。ですから初めのころは知らない人ばかりでどもっていました。初めに就いた部署が業務で公務員といえ、外部との接触の多いところでした。私の公務員像といえば事務を黙々とこなしていればよく、あまり話さなくて良いのだと思っていました。ですから実際は随分違っていました。 仕事でも電話がダメでしたね。というより今でもだめです。取るのはまだ良いのですがかけるのがダメです。名前が言えないんですよね。でも私のことが相手に分かってもらえてからは、ほぼ通常の話ができます。/いまでも、電話をかけるのは、おっくうになります。でも、かけないといけないときはどもりながらも電話。してます。電話のいけないところは、私のような難発の人は相手が困惑することです。それがわかると、こちらも余計に焦ってしまい、ますます出なくなるんでよね。/ そろそろ、年齢的にも次のステージを考えないといけない世代なってきて少し悩んでいます。
感想・アドバイス等  就職時の欄にも書いたことですが、人は自分が思っているほど吃音を気にしていないってことです。このことを早く気が付く事で世界が広がると思います。(こういう気持ちの方なら、これを読んでいないでしょうね。)えらそうなことを言っている私も、まだまだ気にしているんですが。でも若いころに比べると、かなり意識は低くなっています。それに、初対面の人に吃音を出していると相手へ私の印象を強く植えつけられるので、仕事とかでプラスに働くこともあるかと思います。 学生のころ、就職に対する不安はものすごくありました。でも、今流行っているような引きこもりのような逃げには走りたくはありませんでした。負けん気が強いんでしょうね。だから、吃音で蔑まれるのが嫌で何事に対してでも一生懸命だったんでしょうね。吃音者の方って私のような性格の人が多いのではないでしょうか。 最近は、公私ともにOA化が進みメールが一般的になっていますよね。これって吃音者にとっては凄く助かります。私が就職したときは意思伝達は電話が主でしたから随分と悩まされたものでした。ですから、私のように事務職の公務員なら少々思い方でも就職しても大丈夫だと思います。入ってから慣れてきたら良くなっていくと思います。
記入年月日 2007/4/13

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