官公庁で事務職として働く吃音者「藤原さん(仮名)」へのインタビュー

脳科学で吃音を治されたあの「吃音モンキーさんのサイト」です。 どもりを改善するのに有益な情報がたくさんあります。 吃音をどうにかしたい!って方はここらへんの記事が参考になります。 ↓記事はここから↓

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 206
業種 官公庁
職種 事務職
具体的仕事 捜査、法律関係の文書作成、事務連絡など。
就職活動時の吃音 軽い
現在の吃音 軽い
Q2 吃症状について説明など 特定の母音だけがどもります。普通に話すときは言い換えが結構上手にいっているので他の人から見ると普通に話しているように見えますが、苦手が母音で始まる、言い換えのできない固有名詞等が出てくるとどもります。そのため、普通にしゃべれると思って聞いている人は返ってびっくりしてしまうことがあります。
就職活動の苦労 少し苦労
Q3 就職活動についての説明等 面接官や、就職先の担当者に向けて質問をしなければいけない時に、ひどくどもってしまい、失笑をかったことがあります。就職できたところの面接は比較的スムーズに話ができ、問題はありませんでした。
仕事に就いてからの吃音による苦労 非常に苦労
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 電話、放送をしなければいけない時が一番苦労しました。電話では、開き直ってどうどうとどもりつつ話をしています。放送は注意されても言い換えたりしていましたが、ひどくどもった時は上司から「緊張したのか」と言われました。仕事上の通常会話についてはさほど問題はありませんが、上記のとおり、固有名詞が必要な場合が苦労します。私のまわりの人はそれとなく私が特定の言語にどもっていると気づいていると思いますが、みなさほど気にしていないようです。私自身もあまり気にすることなく仕事をするように務めています。
感想・アドバイス等 現在私は普通の人と同じような仕事をしています。そのため、普通の人がする以上のことをさせられることがたまにあります。それは放送や、発表などです。もちろん、恐怖感との戦いですが、やるしかないと思ってやっています。変な目、影で何か言われているような感じが、その際にあったとしても無視することにしています。吃音はときおりでますが、根性でなんとか乗り切っています。多分、私の身の回りの人は私は吃音というより「変わったしゃべり方をときどきする」程度に見ているようです。そのためか、私自身は吃音に対してプレッシャーを感じることが少なくなりました。もちろん、電話の際は困るときはありますが、「あのー」だの「えーと」だの言いながらごまかしていると、相手が私の代わりに言ってくれることもあります。要するに回りに助けられながらそれなりに毎日過ごしているという感じです。ですから就職に極端に恐怖感を抱かず、飛び込んでほしいと思います。いざ、本当に出来ないと思ったときは上司に相談すれば大丈夫だと思います。私自身は、吃音に負けたくないとの変な負けん気から、周りに何も言わず、危険な場に挑んでいますが、これからもがんばっていきたいと思っています。
記入年月日 2007/1/11

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