教育で教員として働く吃音者「中田さん(仮名)」へのインタビュー

脳科学で吃音を治されたあの「吃音モンキーさんのサイト」です。 どもりを改善するのに有益な情報がたくさんあります。 吃音をどうにかしたい!って方はここらへんの記事が参考になります。 ↓記事はここから↓

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 243
業種 教育
職種 教員
具体的仕事 理学療法士として、大学で理学療法を教えています。またクリニックで週に1回患者さまを治療しています
就職活動時の吃音 やや重い
現在の吃音 やや軽い
Q2 吃症状について説明など 今でも人前ではやはり緊張します。どもるのではないかという不安が襲ってくることもあります。授業などでは自分の言葉で話すように心がけています。今は英語を話す際に、相手が聞き取れないときに、聞き返されるとすごく緊張して、声が出なくなります。
就職活動の苦労 あまり苦労しなかった
Q3 就職活動についての説明等 資格を持っていたので、就職活動には苦労しませんでした。高校を卒業する際に、将来どもりだから就職ができないってことになるのは絶対に嫌だと思ったので、特に受験時の競争率の高い学科、求人率の高い職を選びました。
仕事に就いてからの吃音による苦労 非常に苦労
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 実習の際に、この仕事は無理なのではと言われたこともあった。仕事を始めてからは、患者さまに上手に説明ができなかったり、会議での発言ができなかったり。特に上司などから学会で発表するように言われた際やコメント、講習会での講師依頼などが来た際には、どう言い訳をしたらいいのかいつも悩んでいた。自分にできないことがあるからその分患者さまをしっかり治療すると頑張ったが、努力してもしても認めてもらえないときは正直つらかったです。
感想・アドバイス等 人から、あなたは人より弱いからどもるのだと言われ、強くなろうと努力し、人より欠けている分を何かで補おうと努力することはしんどかった。最近よく頑張ってきたからもうそろそろ自分を許してあげてもいいのではと感じる。今は自分の好きなことをやっているが、その努力は苦労とは感じにくいようだ。継続は力なり。逃げるのはつらいことだった。逃げないのもつらいことだが、少しずつ光が見えてきたように思う。今は自分を大切にしてあげようと思う。最近、簡単なお礼の言葉を英語で述べた。緊張し、少し怖かった。でも無事に終えた時、大きな山を登り終えた充実感のようなものを感じた。やっと少し自分に自信が持てた。
記入年月日 2011/3/9

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