教育で教員として働く吃音者「長谷川さん(仮名)」へのインタビュー

脳科学で吃音を治されたあの「吃音モンキーさんのサイト」です。 どもりを改善するのに有益な情報がたくさんあります。 吃音をどうにかしたい!って方はここらへんの記事が参考になります。 ↓記事はここから↓

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 1
業種 教育
職種 教員
具体的仕事 大学教員。学生教育と研究。
就職活動時の吃音 軽い
現在の吃音 軽い
Q2 吃症状について説明など 電話や上司と話す時に言いにくいことや、つまってしまうことがあるが、それ以外ではほぼ支障は感じていない。吃音症状としては軽い方であると思われる。
就職活動の苦労 少し苦労
Q3 就職活動についての説明等 基本的に、ポストの少ない職種なので。ただし、吃音があることはほとんど関係なく、研究者(大学教員)のポストを得ようとする人は皆抱えている問題であるが。
仕事に就いてからの吃音による苦労 あまり苦労しなかった
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明の説明 大学教育として、授業を行うことなどについては、時々言いにくいことはあるものの、殆ど支障は感じていない。ただ、学生の実習先との打ち合わせ等で対外交渉をする際に電話等を用いることも少なくなく、そのような際に少し不自由を感じることがある(だからといって、その対外交渉自体が行えないことはないが)。
仕事についての感想、アドバイスなど 私は、言語障害臨床・教育という分野の大学教員として、吃音研究に直接かかわっているものです。吃音を持つ人が吃音の研究を行うことは、メリットとデメリットがあると思いますが、デメリット(例えば、個人的な体験を重視しすぎて、他の吃音を持つ人の実態を知ることを怠る等)を自覚して研究や教育にあたっていけば、メリット(自分の問題として吃音のことが良く分かる)を行かせる職種であると思います。その意味では、吃音で良かったと思える希有な職業と言えるかもしれません。ただ、基本的には、話す職業ですから、授業等が出来る程度には吃音症状の軽減が図れなくてはいけないと言えるかもしれません。勿論、アナウンサーみたいにとても流暢になる必要は全然ないですが。問題は、一般的に大学のポストとは全国的に非常に少なく、能力のある人でもなかなか職につきずらいことがあげられるでしょうか。私などは、たまたま運が良く、大して実力もないのに職に就くことが出来ましたが、私よりも実力も業績も優れている人が職につけずにご苦労されているのが現状です。この分野に進まれようとしている方は、そのようなことを視野に入れつつ、しかし夢に向かって地道な努力を続けられることが必要だと思います。
記入年月日 2003/1/22

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