金融・証券業で事務職として働く吃音者「高橋さん(仮名)」へのインタビュー

脳科学で吃音を治されたあの「吃音モンキーさんのサイト」です。 どもりを改善するのに有益な情報がたくさんあります。 吃音をどうにかしたい!って方はここらへんの記事が参考になります。 ↓記事はここから↓

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 41
業種 金融・証券業
職種 事務職
具体的仕事 銀行において、経理業務全般を行なっている。外部の人と話すのは基本的に電話ぐらい。電話はあまり数は多くない。
就職活動時の吃音 やや重い
現在の吃音 ふつう
Q2 吃症状について説明など 私のどもりは、特に最初の一文字がいえないということがほとんどです。基本的に電話や、多少緊張したときはどもりやすいですが、反対に家族と話しているときもどもります。小さなころからずっとどもりでしたが、最近は以前よりは良くなりました。
就職活動の苦労 少し苦労
Q3 就職活動についての説明等 正直、就職活動のときは苦労しました。就職活動は、自分を以下にアピールすることが重要です。とくに面接重視になってきている今の試験においては、どもることはマイナスだと思います。頭ではいうことは定まっているのに、それがいえないまま面接時間が過ぎたこともありました。でも、活動中も、今もそうですが、こればっかりはどうしようもないと思います。私は素直にどもりのマイナスを心の中で認め、その上で、それでも何とかしなくちゃいけない、あと、なんとかなるでしょうという気持ちで活動しました。会社には、面接でどもったときに、正直に自分はどもりなことを素直に言いました。それで採用するかしないかは会社の自由ですが、どもりだけで採用を考える会社で働くのはもっと大変かもしれません。
仕事に就いてからの吃音による苦労 すこし苦労
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 電話ではやはり苦労します。経理の仕事はあまりしゃべりませんが、それでも話せなかったり、時間がかかったりします。あと、どもったときは恥ずかしさと、自分への悔しさが出てきます。どもりがある分、違うところで努力してアピールしようとしています。例えば誰よりも早く出社し、仕事は常に真面目に行なう。挨拶は元気にするなど自分なりに考えてがんばっているつもりです。
感想・アドバイス等 私はまだ経理という、あまり人と話をする仕事ではないので、まだ他の皆さんよりも楽だと思います。正直、皆さんの苦労ほどではないと思います。仕事は、生きていくうえで、自分の自己実現の上で、夢をかなえる上で、絶対やらなければならないし、やりたいものです。不安や、悔しさ、恥ずかしさ、などなどよく感じます。でも、何とかしなくちゃと思っています。同時に、何とか絶対なるとも思います。その理由としてよく思うことが、まだ私は歩ける、しゃべれる、食べれる、眠れる、最近の世界情勢を考えると、戦争のない、平和な社会に生きている、 豊かな日本にいる、いざとなったら、生活保護もありし、まあ飢え死することはないでしょう、と色々比較してみると、まだまだ自分がそこまで深刻になる必要もないなーーーという思いです。自分自身を楽しく、楽に考えると、本当に楽になります。何とかなります!”! 気持ちを楽に!!
記入年月日 2003/3/24

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