製造業で営業として働く吃音者「安田さん(仮名)」へのインタビュー

脳科学で吃音を治されたあの「吃音モンキーさんのサイト」です。 どもりを改善するのに有益な情報がたくさんあります。 吃音をどうにかしたい!って方はここらへんの記事が参考になります。 ↓記事はここから↓

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 146
業種 製造業
職種 営業
具体的仕事 化成品製造メーカーで営業・マーケティングを担当。営業先は,農・水産業界,食品,建設,電気業界と多岐にわたる。既存顧客のルートセールスも行うが,通常は新規顧客の開拓及び,新規商材の開発を行う。
就職活動時の吃音 ふつう
現在の吃音 ふつう
Q2 吃症状について説明など 他の吃音者の症状の程度が不明な為,自分の症状の度合いが判断しにくい。物心ついた時(3~4歳頃)から吃音を自覚しており,友人からは気遣いされてた面も有り,あまり指摘はなかったが,小学校入学当時から吃音の出にくい言葉を捜して話していた。特に国語の朗読でさされたときには,緊張で読めないためにかなり口惜しい思いをし,このような授業をする先生を恨んだ事もあった。しかし,友人との会話は比較的スムーズに話していると自覚しており,小・中・高・大学と友人は多く,活発に過ごしてきた。また,度々,学級委員長も経験した。
就職活動の苦労 非常に苦労した
Q3 就職活動についての説明等 大学4年時に就職活動の時期になったが,自分が吃音者の為,積極的に就職活動を行えなっかた。私が就職の時期は,バブルの時期で売り手市場だったが,面接が怖く,吃音者として就職ができないダメ人間と評価されるのが怖かった。私より成績が下のものが大企業から何社も内定をもらっているのが口惜しかった。自分の吃音を呪った。結局は,親戚の紹介で地元の中小企業に就職が決まった。
仕事に就いてからの吃音による苦労 非常に苦労
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 就職して電話対応が難しい。顧客からの電話を最初はスムーズに社名を話せて取れていたが,あるときから意識してしまい,電話に出れなくなってしまった。最近は,気持ちを落ち着かせてとることができるようになり大分改善された。
感想・アドバイス等 今の仕事中でも吃音を意識しない時は無く,悩んでいるのが事実です。治せるのなら治したいのですが,あきらめもあります。上手に私なりに吃音と付き合って行こうと思っています。私が思うに,吃音で無い人は,吃音者が話途中で話せなくなる苦労を全く感じていません。また,吃音で無い人は,吃音者が悩んでいるほど吃音を大変な障害とは思っていないと思います。(私の親,兄弟も私の苦労はわかってもらえませんでした)私を含め吃音者は,積極的に話して,明確に自分の意志を相手に伝える努力をすることにつきると思います。しかし,私の吃音を指摘され悲しそうに同情されるのが一番つらいです。それと,私の5歳の息子の吃音症状がひどいのが心配です。
記入年月日 2005/10/31

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