製造業で管理職として働く吃音者「上田さん(仮名)」へのインタビュー

脳科学で吃音を治されたあの「吃音モンキーさんのサイト」です。 どもりを改善するのに有益な情報がたくさんあります。 吃音をどうにかしたい!って方はここらへんの記事が参考になります。 ↓記事はここから↓

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

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番号 88
業種 製造業
職種 管理職
具体的仕事 人材・後継者の育成、業務全体が円滑に運営するための指導など
就職活動時の吃音 やや重い
現在の吃音 ふつう
Q2 吃症状について説明など 現在は普通に仕事をする分にはそれほど困らない。新入社員の頃、電話は苦手で何度も言葉に詰まったが、勇気を出して電話から逃げないで積極的に取るようにしていたら、今では架けるのも楽になった。ただし、人前で話をする時、かっこいいことを言おうとすると必ずどもる。これを何とかしたい。
就職活動の苦労 あまり苦労しなかった
Q3 就職活動についての説明等 最初に受験した会社の面接試験の時、多少えー、あのーを付けて喋ったが、それなりに会話になっていて、何となく面接試験の雰囲気が良く、幸運にも合格してしまった。1社目で決まってしまったので、就職活動はあっけなく終ってしまった。ちなみにその後電力会社を受験したが、余裕があったせいか合格した。この2社は受験者1名対試験官数名形式でした。その後、試しに市役所の面接試験を受験した時は、8名程度の受験生があるテーマについて討論する形式の試験であったため、かっこいいことを言ってやろうとしたら、言葉が詰まってうまく出なくて、試験官に元気がないですねと言われ、案の定、不合格でした。
仕事に就いてからの吃音による苦労 すこし苦労
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 新入社員の頃は、上司への報告がどもってしまってうまく言えなかった。また、電話が苦手でよくFAXを使って連絡をしていた。(今のようにEメールなどない時代)若い頃は宴会でも・旅行会でも幹事をやらされて、初めの挨拶をするのが辛かった。思い返すと、しゃべるという行為すべて辛かった。しかし、職務経験を積んで、仕事も覚えて、仕事に対する自信がついてくるに従って、吃音症状も軽くなって来たような気がする。
感想・アドバイス等 吃音があるからうまく行かないと考えるのではなく、合格するまで、何社でも受験すれば良い。そして、就職できたら、どんな会社でも良い、一生懸命、与えられた仕事を覚えて、その仕事では会社で一番詳しい人になってください。必ず自信がつきます。吃音症状も軽くなると思います。どんなにどもったって、会社で一番仕事に詳しい人はやめさせられないのです。どもりでなかったならば、もっといい仕事、自分にあった仕事に就けたのにと思うかもしれません。そんなことはありません。仕事の種類は違いますが、仕事をするという精神はどんな仕事も同じです。合格するまで受験し、幸運にも合格したならば、一生懸命仕事し、多くの人と出会い、見識を広め、立派な人になってください。
記入年月日 2003/10/17

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