福祉施設で専門職として働く吃音者「福田さん(仮名)」へのインタビュー

脳科学で吃音を治されたあの「吃音モンキーさんのサイト」です。 どもりを改善するのに有益な情報がたくさんあります。 吃音をどうにかしたい!って方はここらへんの記事が参考になります。 ↓記事はここから↓

吃音者の方へのアンケートを元にした集計です。実際に吃音者の方が働かれているからといって、吃音者にとって最適な職場とは限りませんが参考にしてください。なお、業種はもちろん、職種や吃音の重度によっても検索できます。

20

番号 67
業種 福祉施設
職種 専門職
具体的仕事 特別養護老人ホームで介護職兼ケアマネージャーをしています。
就職活動時の吃音 やや重い
現在の吃音 やや重い
Q2 吃症状について説明など 物心ついたときから吃音でした。もともと人と話すのは好きでしたが、初対面の人や大勢の前で話すのは全くダメでした。今、27才ですが18の頃と比べてほとんど変わっていないと思います。正確に言うと良くなったり悪くなったりです。ただ、変わったのは吃音のことをあまり気にしなくなったと思います。やはり一番苦手なのは「自己紹介」です。80%は自分の名前がスムーズにいえません。最近良く使うのは「恥ずかしい話なのですが私はどもりで自分の名前がとても言いにくいのです」といい、それに続いて自分の名前がどうしてもいえないときは横にいる人に名前を言ってもらいます。最初にそれを言ってしまえば後はどうにでもなりますから。ちょっと恥ずかしいですけど。
就職活動の苦労 少し苦労
Q3 就職活動についての説明等 今働いている老人ホームに就職するときは電話から始まったので名前がいえなくて困りました。でも、この頃はうつ状態も後半で少し吹っ切れていたので「あたって砕けろ」と思い電話しました。面接のときも施設長(社長)に自分は重度のどもりですと初めに言いました。問題は就職してから毎日先輩職員やお年寄りに自己紹介することでした。これがつらかった。今後(2年後には)転職する予定なので、それを考えるとゾッとします。まあ、何とかなるでしょうと自分に言い聞かせています。
仕事に就いてからの吃音による苦労 すこし苦労
Q4 仕事に就いてからの苦労の説明 先にも書いてしまいましたが、みんなに名前を覚えてもらうまでが大変でした。後は電話です。これも名前がいえないのです。
感想・アドバイス等 介護職は自分に向いていれば吃音者でも絶対やっていけます。申し送りやドクターへの報告もかっこつける必要はないので、自分の言葉でもしっかり内容が相手に伝われば問題ないと思います。不思議ですがお年よりの前ではあまりどもらないのです。ただ、相談員やケアマネージャーは大変かもしれません。私もまだ専任のケアマネージャーではないので、今は何とかやってます。とにかく電話ばかりです。まあこれもやってしまえば何とかなると思いますが・・・
記入年月日 2003/6/24

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*